メモ

(1)404 Blog Not Found「リアルの問題をファンタジーのせいするのは百年遅い」
(2)finalventの日記「いわゆる恋愛の障壁は自己愛だろうと思う」
(3)内田樹の研究室「掃除と憲法」
忘れないようにメモ書き。どこの箇所を忘れないようにしたいか引用してると文面多くなるので、単純に。とはいえ言いたいことを直接言うのが苦手でなんとなく指し示すか遠まわしに曖昧に言う、わかりやすく伝えたいと思えば思う程出てくる言葉は長くさらにえん曲になってしまう、からやっぱ引用した方がいいのか(トホホ)。
(1)より

事件として二重にひどいのは、事件そのものもさることながら、それを「アダルト映像」というファンタジーのせいにしていること。

反応として二重にひどく、しかし想定の範囲内なのは、「だからAVを規制しろ」という声が早くもネットで上がっていること。「ゲーム脳」に対して批判的なはてブさえ、この基調。

はっきり言おう。これに限らず、リアルで起きた事件に対して、「○●というファンタジーに触発されて」という言い訳を鵜呑みにしてそのファンタジーを規制するのは、大人社会の放棄であると。

極論してしまえば、リアルとファンタジーを峻別できる人というのは、大人の定義そのものである。少なくともこれが大人としての必要条件であり、そして最初に課せられる必要条件だ。

(2)より

悪い人間が強いのは、悪をちゃんと引き受けているからではないか。悪を引き受けた人間というのは、他人からは悪と言われるけど、弁解の口実も引き受けている。たいていの人間は弱いし、内面で、弁解を探している。自分に弁解したくてうずうずしている。そういうのを外在的に引き受けてくれる人間がいると、嫌いだなヤだなと思っても、その悪との仲に一種の共犯関係的なものができてしまう。
これを恋愛テクみたいに使われたら、もう目も当てられない極悪なんだけど、そのあたりが、FAなんでしょう。

(3)より

取材の依頼を断るというのはたいへん面倒なことなのである。
取材のオッケーは簡単である。
「あ、いいすよ」
これで終わりである。
断るのはそれだけでは済まない。
まず「たいへん申し訳ないのであるが貴意に添いがたい」ということをていねいに申し上げねばならない。
先方は必ず「理由」を訊いてくる。
実際には「めんどい」という以外に理由はないのであるが、「その日は生憎先約が」とか「体調がすぐれず」とか相手が納得するような理由をとっさに捏造せねばならない。
むろん先方は「では日にちを改めて」と切り返してくる。


動機と行動について、です。「AVと同じことがしてみたかった」ってのは理解できる願望かなとは思いますが、「杉本彩さんとちょっと中身入れ替わってみたい」とかエロカワイイとかそんな感じでちょっとヤダなと。
(3)のように「断る」という希望を通すためにまったく弁解の口実を与えられてないにもかかわらずなんだか弁解してる風になるのもシンドイです。弁解の口実与えられるのって楽だし、そしてそれが自分の願望に沿ったものならなおさらです。
だからといって、言い訳ばっかしてていいわけ!?
・・・おそまつ様でした・・・orz